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水処理のメンテナンス

水処理のメンテナンスについて

水処理では、通常の管理が非常に重要になってきます。

公衆浴場やプールなど、不特定多数の方が利用する施設では、レジオネラ対策が必要となります。循環ろ過配管内には生物膜(バイオフィルム)が発生しやすくなります。そのため薬品による配管洗浄を行います

 

 

水処理のメンテナンス手順
1.浴槽に水を張り、配管洗浄剤を投入
浴槽内に薬品を投入し、浴槽水を循環させることにより、配管内の生物膜(バイオフィルム)を殺菌・除去することができます。
 

 

 

2.浴槽水を循環
約3時間程度循環させると配管内の洗浄が完了します。
配管洗浄完了後、中和剤を投入してさらに約1時間ほど循環させます。中和剤を投入することにより循環水を中和し、浴槽内・配管内の中和も行います。
さらにそのまま排水することが可能になります。
 

 

 

3.水抜き・水張り・試運転
汚れが取れて、中和できた水を排水して再度水張りして、試運転したら完了です。
配管洗浄を定期的に行うことで、レジオネラ等の細菌の心配がなくなります。
※厚生労働省はレジオネラ対策による配管洗浄は年1回を推奨していますが、お年寄りやお子様が入られる施設はさらに短いスパンですることをお奨めします。